kooridoriの主観でのMiracletaleの話

おはようございます、kooridoriです。

 

皆様BOF:NT参加楽曲のMiracletaleは聴いていただけたでしょうか?

 

まだ聴いてなかったら聴いてほしいです。

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プレイとインプレもしてほしいです。

manbow.nothing.sh

さて、この記事はkooridori目線でMiracletaleという楽曲のいきさつとか制作の流れとかその他色々を書く記事になります。

 

1.始まり(2022年10月~11月)

去年の秋M3にハピコアだいすきクラブ楽しかったな~~~~みたいな話をイスカさんとして、「次は全員合作とかどうですか?」って話になってこうなりました。

そしてその場でTRIALともう一回合作するか~~~って話になって決定しました。(実は昔合作してたので知らない人はBMS Searchで探してみよう!)

そして関西側に住んでる人たちがNew Lightsっていう音クライベントであれよあれよと合作ペアを決めていきいつの間にかクソデカチームになっていました。

 

2.コンセプト決め(2022年11月)

2022年の11月8日にコンセプトとかの方針決めが始まりました。

始まりましたとか言ったけど「天使をテーマにやりたい!!!」ってゴリ押しして一瞬で決まりました。やりたかったから…

 

最初の天使のイメージは遊戯王カードの勇気の天使ヴィクトリカみたいな感じのイメージでした。

これをもとに勇気とか勝利とかを感じれる曲にしようってなってイントロのフレーズが出来ました。(もともとはサビメロの予定だった)

 

 

 

…というのは表の話で、kooridoriにはこの曲を作るときに何が何でも完遂しなくちゃいけないテーマがありました。

 

それは、Notaさんと作風が被ってはいけないというところです。

というのも、TRIALはここ3年BOFではNotaさんとの合作名義Notorious(Nota & TRIAL)で大文字4文字の楽曲を出していました。そのどれもがサウンドや編曲面にNotaさんの作風が強く出ている楽曲で、今回kooridoriは編曲面で強くかかわる以上、「Notaさんが忙しいから今回は別の作者との合作なんだな」って聞く人に思われたら負けと思っていました。そのため、絶対に作風の衝突は避けないといけませんでした。正直サウンド方面ではNotaさんに敵わないので…

 

Notaさんの曲はシンプルで明瞭な音使いだったりピッチベンドの使い方だったりコード進行の癖だったりが全体的にkooridoriがこうありたいと思うサウンドの一つの完成形で、意識すればめちゃくちゃ作風が寄る可能性も全然あったため、あえて対極の生楽器マシマシでリバーブ感が強いリッチなサウンドが似合うテーマを推しました。

 

3.難航する作曲(2022年11月~2023年3月)

まず最初の方に互いのアイデア書き出したものがこちら!

ドン

上がkooridoriで下がTRIAL

 

曲を聴いた方はこの表を見て何となくわかってもらえると思うのですが、全然アイデアが実現できていません。イントロしかアイデアの面影残っておりません。というか楽曲の構成が全然違うやんけ。

 

一応これらのアイデアはほとんど1回作ってるんですけど、大体上手く噛み合わなかったりあんまり盛り上がらなくでボツにしてました。

結局その没にした中で「このメロはめちゃくちゃ良いから残したい」って部分をいい感じにしてその間を作るみたいな作曲をしました。結果としてはキャッチーで魅力的なメロだけを抽出できたのは良かったかもしれない…?

 

その後は通話しながらコツコツと曲を作っていきました。今この記事書きながら作曲終わったのが確か1月くらいだったかなって思い出して確認したら2月に半分くらいしかできてなかった。

・Rockっぽい地帯への導入をしっかりする←そんな地帯はありませんでしたが…

そうして実際に出来上がった曲の作業分担はこんな感じでした。

大体の作業を通話で画面共有しながらあーだこーだ言いながらやってたので音作りは両方のエッセンスが入っているし、編曲も結構両方の意見を合わせた感じなので、上の表みたいにがっつり作業が分かれてはいないですが、大体はこうって感じです。

これを見ながら曲を聴いてもらえるとそうなんだ~~~って感じではあると思います。

 

そうこうしていつの間にかあとはMIX整えるところまでってなったのが3月下旬くらいでした。今聴いても本当にちょっと修正するだけって感じでした。

チームの鯖に進捗貼ってアドバイス募ったら誰からも返事貰えなくて裏で泣いてたチャット

確かこの辺でBGAを浪漫映像制作倶楽部さんに依頼を飛ばしたと思います。いや本当に浪漫映像制作俱楽部に映像作ってもらえたんだなぁ…

 

4.依頼祭りと企画リリース(2023年3月~6月)

この辺に浪漫映像制作倶楽部さんに依頼を飛ばすのと同じくらいの時期にTRIAL主催のBMS Starter Pack2022の依頼飛ばしも始まっていました。そしてそれのリリース予定もあったため、その間は流石に制作をストップしていました。

この期間はkooridoriは依頼頂いた曲を作ってました。

あとRRRを見てきました。超面白かったです。

 

秋M3に出すAlbumのイラストとRemixの依頼とかも始めていました。買ってね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

kopm0002.netlify.app

www.tanocstore.net

www.diverse.direct

という感じで両方とも依頼とかで忙しくて全然曲触ってませんでした。

 

5.BMS制作(2023年7月~9月)

話はMiracletaleに戻ります。

7月ごろに「そういえばBAECONさんと7月に音切り終わらせるって話したな~~~~~」ってことを思い出しました。遅い。

 

とりあえず音切りするためにTRIALと意見をぶつけ合いながら慎重に2mixを仕上げました。曲作ってるときよりもここの方が意見ぶつかってたんじゃないかって感じがありました。

こんな感じでクソ長指摘でシバき合った。怖。

そうこうして2mixが出来上がったため、音切りに移ります。

この辺の話は正直ニッチなので飛ばしてもらってもいいんですけど、今回はDrum類とコード切りが必要な音はMid2BMS、それ以外でBMhelperを使いました。全部Mid2BMSで切るときによく起きる音切り事故がBMhelperだと起きないのでおすすめです。頭の血管にも優しいです。

トラックが多すぎて頭がおかしくなってるせいでチャットのテンションもおかしい

 

結局音切りが終わったのが7月31日でした。7月中に音を切ると言って一応31日に音は切れたけど、ギリギリすぎてこれを良しとするのは流石にどうかと思うので反省しています。

 

ここからは譜面制作について。

譜面については、我々作曲者二人が作った譜面であるSPのNHAはTRIAL→kooridoriの順で作りました。今回はkooridoriとTRIAL両方のエッセンスを残した感じに作りましたが、みんなに伝わってるかは、謎。

また、自分が作った以外の譜面については可能な限りいろんな人がプレイできるようにSPの高難易度、DP、PMSが揃っているTRIALのスタイルを踏襲した形になっています。

 

6.BGA到着と公開

そして9月の25日くらいにBGAが届きました。

 

うわすっげえ…

 

皆様にも見てもらえたと思うのですが、本当に凄くないですか?

僕は1サビのとこの笑顔でちょっと涙出ました。

昔からPapyrusとか地球塔デヴォーションのBGAをずっと見ていたし、BMSにハマり始めの時に「いつかHDLVさんにBGA作ってもらいたいね!まあ夢のまた夢か!!!ワハハ」みたいな話をしていたのを思い出しました。夢のまた夢だった気がするんですけどなんか現実になってますね…生きててよかった…!!!

 

公開後にも「浪漫映像制作倶楽部の映像がまた見れるなんて!」って感じの反応がめちゃくちゃ来ていましたが、僕もそう思ってます。

 

 

7.まとめ

5年前に無名戦で順位を争ったライバルと全力の合作ができ、その上で会心の作品が作れたというのは本当に嬉しかったです。作ってるときも互いに良い意味で遠慮なく意見をぶつけ合って作れたのが本当に良かったです。

友達というのはいつの間にか遠くに行ってたりするので、5年間も争えるライバルがいるというのは本当に喜ばしいことだなと思いました。対等にシバき合える友達は大事にした方が良いです。

 

というわけで繰り返しになりますがインプレしてほしいです!(期間は11/26まで!)

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まだまだ何回でも聴いてもらいたいです!(期間は無限)

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以上!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.心境

以上とは言ったもののもう少し続けます。

今回のハピコアだいすきクラブ、前回よりもメンバーが増えて豪華になり、各々も常にスキルアップしているスーパークリエイターばかりです。

TRIAL(BMS)、kooridori(BMS)、Mono.(BMS)、ああああ(BMS)、Aoi(BMS)、Halv(BMS)、otoshi.b(BMS)、翡乃イスカ(BMS)、浪漫映像製作倶楽部(BGA)、Rostel(BGA)、BAECON(OBJ)、NASA(OBJ)、rat(OBJ)、hi-low(OBJ)

 

そういうチームが登録されてTwitter(現X)でも「ヤバいチームだ!」みたいな反応が多く届きました。

 

 

こう…

 

 

プレッシャーが…………

 

皆様からどう見えているかは分かりませんが、今までkooridoriは順位が付くイベントではあくまで挑戦者というスタンスのつもりでいました。でも今回初めて、大会が始まる前から上に行くだろうという、応戦する側的な扱いを感じました。

当然自分の作品に自信は持っているのですが、それでもやはり自分は挑戦者であり上と戦うためにクオリティを上げようとしているみたいな意識が強かったので、周りからの見え方とのギャップを初めて感じました。

 

そしてそれを感じたのはチームの公開をした7月下旬。この時期は先ほどの記事で分かる通り、音切りの最中です。もう戻れないタイミングだったので今までBMS作ってて一番のプレッシャーを感じていました。

そこから2か月くらい挙動不審な人をやった状態で曲を公開したため、公開してからの評判がかなり良くて安心しました。本当に…

 

今後はこれ以上プレッシャーを感じて曲を作ることはないだろうからしばらくは落ち着いていられる気がします。

 

9.来年について

ここからは鬼が爆笑するところです。

今こうしている間にも来年のBOFどうしようかなって考えています。

 

個人的な感覚なんですけど、今までのkooridoriのハピコア楽曲はかなり「BMSのハピコア」という文脈に沿った空気感のある曲だったと思います。まあ実際ハイパーミラクルシューティングスターとかELECTRiCiTYとかha@ppy s@mmer v@c@tion!!とかにめちゃくちゃ影響受けてるので…

そのため今後は同じハピコアでも、自分の作風だからこそできる試みをしてみたいですね。よく考えたら一応JazzとかProgressive Houseとか結構いろいろなジャンルで作ってるはずだったのにこの辺の空気感を全然出さずに頑なに手癖を主張するようなBMSハピコアを作ってきた感じがあるため、そこら辺の頭の固さをいったん取り除いて作れたらいいなと思います。

なんならハピコアじゃなくてもいい気もしてるんですけど、まだまだハピコアから地続きの曲調で色んなことができる気がしてます。

BMSイベントでインプレをするときに気を付けてることメモ

kooridoriがインプレを書く時に気を付けていることを垂れ流します。

インプレ書きたいけど怖いな~って方のなんかの参考になればいいなと思います。

 

★注意★

これは「インプレはこう書け!」という趣旨の記事ではないです。

 

良かったことは素直に書く

褒められて嫌がる人はいないため、作品の良かったとこを書こう。

 

指摘したいけど個人的な好みの部分かもしれないとき

「個人的には~」「好みの範囲かもしれませんが~」的な感じで自分の主観であることを書いておく。

 

なんかジャンルが違う気がする

出来るだけ断定的な書き方はしない。

×Future Bassならこういう音を入れるべきです。

Future Bassならこういう音を入れるとそれらしくなるかなと思います。

というか音楽ジャンルってメインストリーム側じゃない側面があったりするので、詳しくないジャンルでの指摘はしないのが安全牌かなって思います。(例:Future Bassは別に可愛いのしかないジャンルではない)

 

普通に嫌い/攻撃的なコメントを書きたくなっちゃったとき

人間には感情があるのでそういう時もある。そういう時は大人しくインプレを諦める。インプレを書かない自由もある。

どうしても書かなくちゃいけないときは、最大限言葉遣いに気を使いつつ絶対に作品の根幹を否定しないように書く。

 

指摘するときついでに改善点も書くと見た目やわらかい

○○の部分が悪いです。」だと棘出ててちょっと怖く見えるけど、

○○の部分が悪いので△△したら良くなると思います。」にすると次回の改善にも繋がるし歩み寄っているように見える気がする。

 

誹謗中傷してはいけない

そりゃそう。

…って言ったけど本人としてはそういうつもりなくても誹謗中傷になっちゃってるみたいなことはあると思います。怖いですね。

とりあえず批判するにしてもちゃんと作品の方を見てコメントを書いておけば誹謗中傷にはならないんじゃないかなあ…

「この作品はここがダメ。」だけだったらただただ辛辣なだけだけど、

「この作品はここがダメ。作者の知能が知れますね。」だと誹謗。

 

ですます調で書く

そりゃそう。

普通に知らない人からの指摘がため口で来たら怖くないですか?

インターネット上でのため口のやり取りというのは大体互いの今までのやり取りの積み重ねがあってそうなっているので知らない人が同じテンションで来ると怖いです。

ちゃんとした敬語って程じゃなくてもいいけどカジュアルにですます調で書くくらいの気持ちで行きたいし来てほしい。

 

別に低得点や批判をすることは悪いことではない ※追加

点数をつけるイベントなので、作品をやった上でちゃんと自分の主観で評価をしているのならばどんな点数がついても仕方ない。

いたずらや嫌がらせでやったらダメ。(TOTALの点数を意図的な数字に揃えるために点数を操作して入れるみたいなイタズラもあるらしい。)

本当に一つも批判がない完全な作品が出てきたらそっちの方が一番ヤバい。神話生物か?

 

 

おわり

ここ最近BOF参加しているときにインプレ絡みのトラブルや愚痴を多く見かけます。そしてそのトラブルの半分くらい(肌感)は「いやこれ言い方に気を遣うだけで起きなかったトラブルでは…?」って感じるのでこの記事を書きました。

少しでもそういったもったいないトラブルが減るといいなと思います。

これから始まるBOFというお祭り、みんなが楽しめるように気遣いをもって人と接するのもいいかもしれません。

 

CM

それはそれとして僕もインプレ欲しいです。

この作品の話もそのうちブログにまとめます。

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おわり!!!

2021年に聴いた曲でめちゃくちゃ良かった曲を貼るオタク

いや本当にタイトル通りなんで申し訳ない。

できるだけ今年リリースのものに絞ってます。

対戦よろしくお願いします。

思い出した順です。

 

 

ぼっちのためのトモダチ行進曲

アオイ(CV:花澤香菜)

https://youtu.be/WoMe0XzV7gI

プリコネのイベントのEDです。

イベントストーリーでちょっとうるっと来てたところで、これがED流れた時にいい曲すぎてデカい声出た。

フル聴いて泣いた。

 

キミエモーション

kamome sano feat. Marpril

https://youtu.be/iomkSVO4j3k

曲通してずっと曲調がコロコロ変わるんだけど全部クオリティが高くてヤバい。しかもめちゃくちゃキャッチーに纏められてて意味がわからない。

 

アノーイング!さんさんウィーク!

五十嵐双葉(楠木ともり)、桜井桃子(早見沙織)、黒部夏美(青山玲菜)、月城モナ(古賀葵)

https://youtu.be/AXtfzKaKr4I

Let's go 社会人!←ここで絶命する

 

GIRL'S LEGEND U

スペシャルウィークサイレンススズカトウカイテイオーマルゼンスキーオグリキャップゴールドシップウオッカダイワスカーレットタイキシャトルグラスワンダーメジロマックイーンエルコンドルパサーシンボリルドルフエアグルーヴマヤノトップガンメジロライアンライスシャワーアグネスタキオンウイニングチケットサクラバクシンオースーパークリークハルウララマチカネフクキタルナイスネイチャキングヘイロー

https://youtu.be/cmuTy73jzSs

アーティスト欄長すぎて笑ってる

そんなことある?みたいな展開を一生やってて本当に面白いので是非fullを聴いてみてほしい

 

2021年の魔法使いたち

かめりあ

https://open.spotify.com/track/22k7Xzf7jsUWV8M68PZSTh?si=2fZZOstHRLCn6KM1xT79LQ&utm_source=copy-link

デカすぎる

全部良い

 

今回の騒動につきまして

Kotone

https://youtu.be/EXozNy4j9UM

僕らが大好きだった2012年くらいのボカロのノリ前回な曲調に乗せてそこそこに最悪な歌詞なのがめちゃくちゃ良い。MVの子兎音様のスーツにタグ付いてるのめちゃくちゃ良い。

 

アンビバレンス

すりぃ Feat.初音ミク

https://youtu.be/NXpbQldKKxA

ギターのリフがめちゃくちゃオシャレでありながらボーカルラインが普通にめちゃくちゃアツいアニソンっぽいのがとてもいい。

 

アルスノヴァに喝采

qfeileadh feat.レゾナンスもえこ

https://youtu.be/XOZ99bWzZDw

これは動画で聴いてもめちゃくちゃ良いけどBMSがマジで完璧なのでBMSでプレイしてデカい感情になって欲しい。

 

エンターテイナー

Rain Drops

https://youtu.be/RuKGfoREGeg

今年1番元気を貰った曲。初めて聴いた時ラスサビですごい感情になってた。助けてくれ。

 

シル・ヴ・プレジデント

P丸様。

https://youtu.be/3V9952osjnc

曲の存在は知ってたけど弐寺に入るって時に初めて聞きました(懺悔)。弐寺の尺だと分かりづらいけど、明るくポップな曲調だけど曲が進んでいくごとに歌詞から滲み出る「君」への失望がデカくなっていくのが地味に染みるからそういう聴き方もオススメです。

 

明日を漁れ

日南めい

https://youtu.be/blcmmXxUvzU

まだゲーム出来てないんだけど歌詞がめちゃくちゃ良くて結構な回数聴いた。早くやりたい

 

アルコールソング

OSTER project

https://youtu.be/slJmsbGtu8Y

歌詞のあまりのストレートさがジワジワ来て良い。力技過ぎるサビがマジで面白いから是非フルで聴いて欲しい。

 

 

 

 

思い出したら追記していきます。

kooridoriの音ゲーハピコアが出来るまで(世界一雑バージョン)

タイトル通りです。

マジで真面目な解説はしないですよ。

Twitterで他の人に怒られたら真面目な解説をします。

 

コンセプト決め

これを考えてる時がいちばん楽しいまである。

これはその人毎に好みがあるだろうし適当でいいです(良くない)。

僕は大体直近で起きたなんか良かったこととか1番最近やったエロゲーの好きなシーンとかです。

僕の曲の2割はLAMUNATION!に影響を受けています。

(人を選ぶゲームだけど僕は好きなのでオススメしておきます。)

https://store.steampowered.com/app/1025140/LAMUNATION_international/

 

最近で作ったやつだとBOFXVIIのKirakirize Worldは「久々に外出たら普通のことがなんかエモかった」って言う世界一薄いコンセプトから作りました。

 

BOFXVのstay glitterの最初のコンセプトはエモと暴力とかそんな感じだった。 

…なんで???

 

アプローチを考える

これも楽しい。

例えば星とかだとフレーズ細かくしてキラキラしたベル系の音を入れるみたいなのを考えます。

これは近いコンセプトを感じる他の人の曲をよく聴くといいです。

個人的には電波ソングを聴くといいと思います。

電波じゃないけどMUSECAに入ってた「オリガミカル・スウィートラヴ」とかそういう視点で聴くとマジで大きな声出ます。

折り紙からあの作編曲を思いつく脳みそは国宝では???

 

作編曲

頑張りましょう。

コンセプトが「夏!」とか「星!」とかハッキリしてて大雑把なやつだと音選びとかコード進行とかは参考がいっぱいあるので楽です。

 

テクニック的な話すると、リードは歯切れよく打ち込むといいって近所のおばちゃんが言ってました。

 

できた!

できたね〜〜〜

 

宣伝

↓聴いて!!!

https://youtu.be/Rnjbs4iQz84

 

↓インプレして!!!

https://manbow.nothing.sh/event/event.cgi?action=More_def&num=168&event=137

無名戦出た後にやった方がいいこととやらない方がいいことの羅列

※あくまで個人の意見です。

 

 

やった方がいいこと

・他の人の作品のプレイ

参考になるから。BMSは楽しいから。インプレに必要になるから。5位以内に入るとインタビューで大会中のお気に入りの作品を聞かれるから。

 

・他の人の作品のインプレ

インプレは貰えた方が嬉しいから。自分か感じたことを言語化すると次の作品に繋がるから。全部やっておきたいけど数が多ければ可能な限りやっておいた方がいいとされる。

 

・作品の宣伝

存在を認識して貰えないとプレイして貰えないから。

 

・自分の作品のインプレを読む

自分の作品のクオリティアップに繋がるから。

 

・はしゃぐ

BMSイベントはお祭り(個人差)なので他の人とワイワイした方が楽しい(個人差)から。

 

出来ればやった方がいいこと

・仲間を作る

ここで仲間ができるとシンプルに知り合いが増えて楽しいから。BOFのチームメンバーを誘うのが楽になるから。

 

・インプレの取捨選択

貰うインプレの中には納得できないものが含まれることがあるが、そういうのを全て真に受けると病むから。アドバイスは参考になるものや今後の作品の為になるものだけ真に受けて納得できないものは「この人はそう思ったんだなぁ」で真に受けすぎない姿勢があると色々楽。

 

やらない方がいいこと

・インプレの買収

点数が着くイベントで点数を買い取るというのはどう考えてもダメ

 

・自分の作品の卑下

別に自分の作品だからやってもいいっちゃいいけど自信を持って出してくれた方が印象がいいから。

 

・誹謗中傷

大会中と言わずやらない方がいい。

 

・セクハラ

大会中と言わずやらない方がいい。

 

・人殺し

ダメに決まってんだろ

 

・その他犯罪行為

大会中と言わずやらない方がいい。

G2R2018参加作品「Life Gauge」の話

おはようございます。これ書いてるのは朝の6時です。

kooridoriです。

普段はこっそりコンピに参加してたりこっそりコンピ主催したり公募に曲投げたりBMS作ってたりしています。基本的には展開が多めのJ-core(らしきもの)を作っています。


今回は僕のG2R2018の楽曲「Life Gauge」の作った時の流れとかどんなネタを織り交ぜてたのかとかその辺を紹介というかネタばらしをして行きたいと思います。


・そもそもそんな曲聴いてない人の為の説明

BMS:【G2R2018 Climax -GO BACK 2 YOUR ROOTS 2018 climax- 詳細情報】 No.107 "Life Gauge / kooridori " - TEAM : 凍結済みアカウント
niconico:【G2R2018】Life Gauge / kooridori【BGA】 - ニコニコ動画


はい。これです。

作曲/BMS/BGA:kooridoriといったクレジットもクソもない感じの作品です。

期間はまだほんの少し残ってるので今(2018/12/06)からでも是非インプレしてください


・なんで唐突に動画作ってんの?

多分みんな思ってると思います。

僕もそう思います。


niconicoの説明文にも書いたんですが、昔から動画制作をしたかったんですけど、編集ソフトの使い方が全くわからなくて8年前くらいに挫折してたんです。

niconico動画で「ゆっくり実況」ってあったじゃないですか。あれやりたかったんですよ。あれがやりたくて、当時中学生の僕はお小遣いを貯金してHPの安いノートパソコンを買いました。意気揚々と編集ソフトをインストールしたものの使い方がまるで分からず、2年経ったら気づけばDominoで打ち込みするようになってました。


時は流れ2018年。

僕は動画制作のことなんか忘れて四つ打ちの音楽を作るようになってました。

5月に公開したBMS「comet tail」で無名戦3位が頂けたくらいには音楽頑張ってました。(ありがとうございます。)

そのcomet tailでBGAを作ってくれたArishima_Capricoさんの影響で「そういえば昔は動画作りたいなんて言ってたなぁ」と思い出しました。

そこでG2Rのイベントのコンセプトをふと思い出し、やるなら今しかねぇ!となって今に至ってます。


そんな感じです。もう1つ理由があるんですがそれはいずれ分かるのでその時までのお楽しみです。


・動画のテーマとか

そこまで深い意味はないです。

ただ、「niconico動画でコメントしたい動画」を頑張って考えた結果、メインオブジェクトが顔文字になりました。

ついでに分かりづらい小ネタな文章を差し込んでました。

動画に顔文字出てたらなんか適当に可愛い顔文字のコメントとか打ちたくなるじゃないですか。

その結果、全然顔文字のコメント無かったけどね!!!


逆に無断転載されてたbilibiliのコメントは顔文字のコメントがいっぱいでしたね。

うーん楽しそう。(すき)


・曲はなんであんな感じなの?

過去曲から自分のお気に入り要素をいくつか引っ張って来てそれをまとめあげたものです。欲張りセットです。

ちゃんとRootsに立ち戻った曲ではあります。

具体的な要素としては

・BPM200(comet tail)

・かなり多い転調(Starry blessing、Fly out of utopiA)

・全体的な雰囲気(Heaven’s will)

・イントロの進行(starlight celebrator、さくらを過ぎ行く)

・IV V V♯ VI♯(stellar night journey、comet tail)

辺りです。


あとはアレンジ面は大きく影響を受けたアーティストであるMOSAIC.WAVさんを少し意識しました。


・タイトルの意味(楽曲のテーマ)

ここまでお付き合い下さいありがとうございます。

これが最後の項目です。


Life Gaugeってタイトル、基本的にはゲームのライフゲージをイメージしてくれるとそれで大体あってます。

僕はこれを「余命」と拡大解釈してこのタイトルにしました。


最近、1年が経つのが早くなってきて「生き急いでるのか???」とか感じてました。そんなある日、「体感時間 伸ばす方法」みたいなのをふざけて調べてた時に「人間は20代までで人生の体感時間の半分が終わる(うろ覚え)」的な内容を見つけて焦りました。それこそ夢中でゲームをやっててライフゲージを見たら思ったより減ってた時みたいな感じです。


ネットで見つけたその情報を踏まえると、僕の人生は今の時点で体感時間って意味での残りの人生はかなり短いのかなと思いました。

大人になれば新しいことを始めるのも腰が重くなり、終わりの際には多分手は動かなくなって何も出来なくなっちゃいます。

それならば、腰を上げられるうち、手足の動くうちにやりたいことは全部やっておかないと勿体ないじゃないですか。

そういうことを意識した楽曲になります。


楽曲前半は割とセンセーショナルに展開が沢山ある退屈しない人生です。Bメロ(BGAだと眠そうにしてる所)は反抗期だったり思春期で、1回目のサビが高校生の終わり辺りから大学生、または新社会人くらいだと思ってください。

それ以降の経験(ブレイクからの2回目サビ)は新しいことはあまりないけどお金や知識があるからもっとより良いものになってると思います。

最期(アウトロ)は赤ん坊のように出来ることは少なく、最後に出来ることは赤ん坊と同じくらいになってしまうんじゃないかと思います。


この曲を1曲通して「楽しかった」と思えたならこの人の人生は楽しいものだったんだと思います。


そんな作品です。


やたら重いテーマですけど他人の人生なんですし何も考えずに聴いて下さい。「楽しかった」ってのが1番嬉しいと思います。


ここまでお疲れ様です。

読んで頂きありがとうございます。


これにて以上になります。


今日という一日を、今生という一生を、今という一瞬を後悔ないようにしましょう。

終わったあとに楽しかったと思えるように。